円はなぜenではなくyenと書くの?

日本の通貨と言えば、(旧字体では圓)ですよね。

これは、新貨条例という明治4年5月10日(1871年6月27日)に制定された法律によって定められています。

私たちにとっては、生まれたときから円(圓)でしたから全く違和感はないはずです。

 

しかし、これが外国表記になると、『en』ではなく、『yen』です。

普段は「ああ、そうか」と思って見過ごしてしまいますが、これの理由、説明できますか?

 

enではなくyenである理由

一万円札の束
By: Karl Baron

円が外国語表記では、enではなくyenの理由は2つの説があります。

 

1つはすぐに思い浮かびやすい発音説です。

『en』ですと、外国語では『イン』に近い音になりがちです。

そこで、より『エン』に近い音になるよう頭に『y』をつけて『yen』にしたというものです。

 

もう1つは、同スペルの単語との区別がつきやすいようにという説です。

実は、オランダ語で『en』 というと『~と』という意味で、さらにスペイン語では『~の中に』という意味があります。

これらと区別するために『yen』という単語にしたという説です。

 

どちらの説をとっても、紛らわしさを回避し、やりとりを円滑化させると言う意味では納得できますね。

 

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