学ランの『ラン』って一体何?

2017年6月22日

今はブレザーの制服だったり、そもそも私服OKな学校が増えているものの、昔の学校では男子の制服といえば詰襟の、いわゆる学ランが普通でしたね。

 

ところで、当たり前のように学ランと呼んでいましたが、学は学校もしくは学生の学ですが、ランというのは一体何なんでしょう?

 

学ランのランって一体?

学ランの詰襟部分

学ランは軍服に倣って、東京帝国大学が1886年(明治19年)に定めたものが始まりだとされています。

 

しかし、学ランのランにはもう少し古い歴史がありました。

実は、このランを漢字にすると、『』になります。

蘭と聞いて、ピンときた人もいるのではないでしょうか?

そう、この蘭とは、オランダ(阿蘭陀)のことなのです。

 

江戸時代、着物などの和服以外の洋装は蘭服と呼ばれていました。

これは当時、日本にとっての西洋が唯一、国交のあったオランダだったからです。

蘭服はランダとも呼ばれていましたが、とにかくこのことから学生の着る服を『学ラン』と呼ぶようになり、それが現在も続いているというのが真相です。

 

スポンサーリンク