パスタとスパゲッティの違い
ここ10~15年くらいで急に広まった言葉の一つと言えば、『パスタ』もその一つに入るのではないでしょうか?
スパゲッティのことをパスタと呼ぶようになったのは、いつからかはわかりませんが、つい最近のことのように思います。
昔はスパゲッティはスパゲッティでしたよね。
パスタとスパゲッティの2つには明確な違いがあるのでしょうか?
パスタとスパゲッティの違い

パスタとは
小麦粉をこねて作る、イタリアの麺類の総称
です。
なので、マカロニやペンネ、ラビオリといった小さく短いものも全てパスタの一種です。
一方、スパゲッティはパスタの種類の1つで、
細長く中が空洞ではない麺のこと
です。
つまり、パスタ=スパゲッティではなく、スパゲッティはパスタの一部だということです。
ちなみに、スパゲティの語源は【ひも】を意味するイタリア語である『spago』に修飾辞のついた形(spaghetto)の複数形です。
太さは2mm弱のものを表わすそうですよ。
少し太い物(2mm強)をスパゲットーニ (spaghettoni) またはヴェルミチェッリ (vermicelli)
少し細い物(1.6mm前後)をスパゲッティーニ (spaghettini)
さらに細い物(1.3mm – 1.5mm程度)をフェデリーニ (fedelini)
1.2mm未満の物をカペッリーニ (capellini)
という使い分けがあるそうです。
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