メロンの網目模様ってどうやってできる?【一分間雑学】
メロンと言えば、高級なイメージを持つ食材として有名です。
旬の時期は5~8月ですが、最近はハウス栽培の影響からか年中売られているのを見ますよね。
マスクメロン、アンデスメロン、夕張メロン・・・。
種類によって違いますが、そんなメロンの特徴の1つが、表面の網目模様。
これってどうやってできるか知っていますか?

メロンの網目は自然とできる
実は、メロンの網目模様は傷を治そうとしてできる跡というのが正解。
つまり、自然とできるものなんですね。
メロンの皮は、ある程度大きくなると成長が止まります。
しかし、中身の果肉は成長を続けるので、やがて皮に亀裂が入ってしまいます。
この亀裂を塞ごうとして結合組織が働き、人間でいうと『かさぶた』のようになるのが網目の正体です。
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【補足】メロン生産量NO.1は北海道ではなく・・・
夕張メロンが有名だからか、メロンといえば北海道のイメージがありますが、実は都道府県ごとに見ると、茨城県が最も生産量が多いようです。
メロンの都道府県別生産量(2015年:農林水産省調べ)
1. 茨城県 37,100t
2. 北海道 25,400t
3. 熊本県 22,500t
以下、山形県(12,600t)青森県(10,100t)と続きます。
茨城県が1位なのも驚きですが、熊本が3位で北海道と大差ないことにも驚きですね。
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