知っておくべき日焼けの原因・メカニズム
一時期あったガングロブームも去り、ガングロギャルが希少な存在になった今は、一転して美白ブームが続いています。
そのおかげで肌に対する女性の意識もさらにあがり、年中日焼けへの対策をする人も増えました。
冬の日光も日焼けの原因になるという意識が一般に浸透したからですね。
ところで、なぜ太陽の日差しを浴びると肌が黒くなるか考えたことはありませんか?
日焼けの原因、日差しにはこんなものが含まれている

まずは、皆さんもご存知、お肌の大敵である紫外線の説明をします。
太陽光線には『赤外線』『可視光線』『紫外線』が含まれています。
この中では紫外線が最も波長が短い光です。
この紫外線はさらに『UVA』(紫外線A波)『UVB』(紫外線B波)『UVC』(紫外線C波)に分けられます。
そして、UVAとUVBが地上に届き、日焼けの直接的な原因になっています。
下の図でご覧いただくとわかりますが、この図でUVAは真皮まで届きます。
反対にUVBは表皮の一番下、基底層まで届きます。
出典元:http://bihada-sensei.com/beginners/mechanism/mechanism_007.html
では、次に日焼けのメカニズムを見てみましょう。
- 人間の皮膚は3層に分けられています
- その一番上層である『表皮』は更に4段階に分かれています
- これらの一番下の層である『基底層』にはメラノサイトという細胞があります
- メラノサイトは、強い日差しを浴びるとメラニン色素を作ります
- このメラニン色素が、これ以上紫外線を吸収しないように働き、黒くなります
日焼けのメカニズムを簡単に言うと以上になります。
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