ドラキュラは実在の人物だった!
ドラキュラといえば、
- 太陽とニンニクと十字架が嫌い
- 夜中、美しい女性の首筋に歯を立てて、その血を啜る
というようなイメージで語られる虚構小説のキャラクターですが、実はこの吸血鬼ドラキュラにモデルとなった人物がいることをご存知でしょうか?
ドラキュラのモデルとなった人物

吸血鬼ドラキュラのモデルとなったのは、15世紀のルーマニアに実在していた
ヴラド・ツェペシュ
という人物です。
とはいっても、このヴラド氏がドラキュラのように人の生き血を吸っていたわけではありません。
ルーマニア南部の地域を治めていたワラキア公ヴラドは、敵はもちろんのこと、自分が気に入らない人物も串刺しにして処刑していたと言われています。
そのせいで、
串刺し公
と呼ばれていたそうです。
そんな残忍さから、人々は彼のことを魔王を意味する『ドラキュール』と呼ぶようになり、それが後に『ドラキュラ』と呼ばれるようになったということです。
ドラキュラが実在したことにも驚きですが、その人物が私たちが知っているドラキュラより残忍だったことにも驚きですね。
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