実は喜望峰はアフリカ最南端ではない【一分間雑学】

喜望峰』という場所は、社会の地理の授業で出てくることが多いので、ご存知の方も多いと思います。

喜望峰は、南アフリカ共和国の西ケープ州、ケープタウンにあり、西洋の記録にその名前が刻まれたのは、1488年のことです。

 

喜望峰、ディアスビーチ
By: David Stanley

本当のアフリカ最南端はアガラス岬

実はアフリカ最南端は、喜望峰から南東に150kmほどいったところにあるアガラス岬という場所です。

喜望峰があまりに有名なので誤解されがちですが、実はここがアフリカの最南端です。

 

ちなみに、このアガラス岬はインド洋と大西洋を分ける地点です。

 

喜望峰とアガラス岬

(Google Mapより)

【補足】ちなみに、喜望峰を発見したのは…

喜望峰を『発見』したのはポルトガルの航海者であるバルトロメウ・ディアスです。

ディアスは、1486年、当時ポルトガルが国を挙げて推進していたアジア、特にインドとの交易をするべく、海からのルート(アフリカ周回航路)を確保するため遠征隊長に任命されました。

 

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【補足の補足】ディアスが喜望峰を『発見』するまで

1487年8月ポルトガルを出発

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帆船のため、航海速度が遅い

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1488年1月末、ようやくアフリカの南端辺りへ

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嵐に遭って13日間漂流

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陸地を見失い、慌てて東へ進むも陸地が見えない

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『あれ? もしかして通り過ぎた?』と思い、北上

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左側(西)に陸地が見えてきたことで、アフリカ通過を確信

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1488年2月3日、モッセル湾(喜望峰より東にある:現、南アフリカ共和国)

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1488年5月、ポルトガルへの帰路、喜望峰を『発見

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1488年12月、ポルトガル国王ジョアン2世が『喜望峰』と命名

 

 

発見ではなく『発見』としているのは、西洋人から見て世界史の記録に最初に残ったことからです。

そもそも喜望峰は元からずっと存在していますし、発見という言葉は少々おかしい気もしますしね。(笑)

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